高い収入を得る3つの戦略思考【キャリア成長戦略】収入を最終目的にしたキャリア設計はおすすめできません。ただ、自分らしいライフプランを実現すべく、戦略的に高い収入を得ることは重要です。ビジネスの世界では、成果を挙げたからといって平等に富の配分が行なわれる訳ではありません。残念ながら資本主義において平等という市場原理はありません。「考え方」や「行動選択」の取り方によって、生涯年収は大きく変わってきます。そのポイントが以下の3点です。①所属コミュニティーを選ぶ 業界や企業、職種によって限界利益や労働分配率はおおよそ決まっています。組織人である以上、個人の努力で変えられるものではありません。実現したいライフスタイル、キャリア、それを維持するための収入レベルを得ているコミュニティーを狙って...29Oct2015エグゼクティブ・コーチングNEWS転職ノウハウエグゼクティブの行動習慣
キャリアの棚卸し3つの要素【キャリア成長戦略】キャリアの棚卸し。多くの方が、転職を考え始めた際に直面する悩みの一つでもあります。職務経歴書を作成するだけではなく、面接時に簡潔なアピールができるようにロジカルに整えていく必要があります。では、どのような要素から棚卸しをしていけばいいのか?私の仕事は「誰に?」「何を?」「どうやって?」貢献しているのか?を整理していくことでスムーズな棚卸しが可能になります。・「誰に」営業職であれば、個人・法人、富裕層なのか大手企業、中小企業、特定業界向けなのか?といった自分の職務の提供先を明確にすることです。コーポーレート職(人事や経理など)であれば、自分が所属していた企業が大手企業か、中小か(企業規模)、業種やビジネスモデル(製造業か、サービス業か...28Oct2015NEWS転職ノウハウ
お金が目的の転職は?【キャリア成長戦略】お金が目的の転職。もちろん、必要条件として生活を維持するための最低限の報酬レベルを認識されることはとても重要です。ただ、お金自体を目的とする転職には、警鐘を鳴らす必要があります。お金を目的とした転職は、結果としてキャリア上失速される傾向が多く見受けられます。ある程度のレベルまでは、お金を目的としたエネルギーでも成長し続けることは可能なのですが、問題はその先です。ある一定の職務上のレイヤーを超えてからが、ビジネス・エグゼクティブの勝負所となります。管理職になったにも関わらず、人格面の不備や人間関係が上手くいかずにマネジメント職失格の烙印を押されているビジネスパーソンに見受けられるのは、「目的喪失」という状態です。報酬や地位だけを目的に...28Oct2015エグゼクティブ・コーチングNEWSエグゼクティブの行動習慣
仕事を生業として位置づけられるか【エグゼクティブの行動習慣】自己一致の状態。エグゼクティブにみられる共通項です。それは、単に仕事を収入の手段としてのみならず、仕事そのもに人生を投じる姿勢。社会貢献と仕事を通じての自己成長が一致している状態。自ら進んで自己研鑽を継続する姿勢。純粋に自分の行ないを通じて、世の中にインパクトを残したい。貢献という何らかの形を残したいと思う気持ち。そのような考えがどのようにして生まれるのか?どのようにして習慣化されるのか?個々人により概念を形成するキッカケは様々なようですが、共通していることがあります。それは、人生経験や仕事経験を通じて醸成されていった、ということです。日々、真摯に物事と向き合った結果、仕事を生業と捉える習慣を身につけられているようです。何でもいいの...27Oct2015NEWSエグゼクティブの行動習慣
選択・決断の際に役立つ2つのポイント【キャリア成長戦略】私達は1日平均で約6000回もの潜在意識下での選択を行なっているそうです。朝、ベッドからどちらの足から降りるのか、水を飲む、出かける際に右足から靴を履く、など日常の習慣も含めて1日6000回の選択が結果を形成しています。まさに、今の自分の状態はこれまでの「選択」の蓄積によって成り立っているということです。では、「選択・決断」の際にどのようなステップを踏めばいいのか?2つのポイントがあります。①目標をハッキリさせる自分の目標(ゴール)をハッキリさせておくこと。今日一日の目標でも、今週、今月、今年、数年先など、自分の尺度で目標をハッキリさせておくこと。それが、選択・決断の質を高めるための軸(判断軸)を形成していきます。例えば、目標が変わ...22Oct2015エグゼクティブ・コーチングNEWSエグゼクティブの行動習慣
企業のステージを認識する【キャリア成長戦略】企業には、成長ステージ毎に異なる性格のようなものがあります。性格とは具体的には、意思決定の主となるプロセスの特徴といったものです。意思決定プロセスが社風を形成していきます。やはり、組織規模が大きくなる(社員数や階層が増える)と、意思決定に時間を有したり、プロセスを通すための仕事が増えたりします。また、組織の成長段階によって経営資源(ヒト、モノ、カネ)の保有量が異なります。では、ビジネスパーソンがキャリアを形成する上で、意識すべきことは何でしょうか?特にリーダーシップを発揮するレイヤーの方々は、企業の成長ステージをしっかりと見極めたキャリアの選択をする必要があります。以下、3つの視点から客観的に考えていく必要があります。まずは、単純に...20Oct2015エグゼクティブ・コーチングNEWS転職ノウハウエグゼクティブの行動習慣
学習能力・学習習慣【エグゼクティブの行動習慣】エグゼクティブの特徴の一つとして、学習能力が挙げられます。これは、決して過去の学歴や現時点での地頭の良さではなく、あくまでも習慣として身につけているということです。社会人の学習は成績を得るものではなく、直面する課題に対応する自分の能力を向上し続けることが主となります。様々なエグゼクティブへのインタビューを総括すると、以下の2つの特徴が見られます。①テーマを決めている②学習方法は自分なりのスタイルテーマとは、「会計」「マーケティング」「英語」「会社法」「WEB」「国際情勢」「健康」「リベラル・アーツ」であったりと様々ですが、設定期間についても3年、1年、半年、四半期、1ヶ月と様々です。皆それぞれ、実践で課題と思われる分野を徹底的に磨き...18Oct2015NEWSエグゼクティブの行動習慣
転職回数や職歴の短さがなぜマイナス評価になるのか?【転職ノウハウ】それは、「仕事に対する価値観やスタンスといったものが弱い」と判断されるからです。それが結果として「環境変化に弱い人材」とみなされます。厳しい言い方をすると「この方は、おんぶに抱っこタイプの人なんだろうな」と一瞬にして思われている、ということです。なぜか?人間の本質として、人生が順調な時には条件(給与等)についてきます。ところが、逆境や苦しい時にはビジョンや志、働く意義といったものについてくるようになります。人生もビジネスも苦しい時に真価が問われます。人は人生の苦しい局面を経て、自分の支えになるものや価値観と向き合うことができます。人も企業も同様です。市場が伸び続けて、業績が好調な企業にビジョンや理念がなく、又はあったとしても軽々しく...17Oct2015エグゼクティブ・コーチングNEWS転職ノウハウエグゼクティブの行動習慣
自分らしいキャリアを歩む3つのステップ【キャリア成長戦略】キャリアとは、仕事のみならず人生の役割全体をいいます。人生のステージや環境において、役割が変わっていくのがキャリアです。メディアなどでは、あたかもロールモデルが一つであるかのように固定化された「キャリアの成功」が謳われますが、これはメディアの立場でのマーケティング戦略の一貫ですから、致し方のない状況かも知れません。但し、現実社会で生き抜くためには、メディアが謳う「キャリアの成功」を鵜呑みにするのではなく、自分らしいキャリアを見出していく必要があります。自分に相応しい生き方やキャリアを知り、理想を実現するために真っ当な努力を継続していく必要があります。では、どうすればよいのか?以下の3つのステップを習慣化することをおすすめいたします。...16Oct2015エグゼクティブ・コーチングNEWS転職ノウハウエグゼクティブの行動習慣
アナログ時計で人生の残り時間を意識する【エグゼクティブの行動習慣】あなたの人生は今、何時でしょうか?そして、あとどれくらいで人生が終わるのでしょうか?これは老舗企業の経営者が行なっている習慣についてのお話です。その方は時計を見る時、単に時間を確認するだけにとどまらないそうです。アナログ時計の60分間の目盛りを「キャリア人生60年」と捉え、常に自分の年齢を可視化し、危機感を維持し続けているそうです。あなたが、37歳であれば37分の目盛りであるということです。そして、残り23分間のビジネスの現役時間ということです。残り時間で何をすべきか?目的や目標を持つビジネスパーソンは、常に減価方式で自身を動機付けされているようです。これからは、時計を見る度に自分の人生の現在地を確認し、「私の残り時間をどう過ごすべ...15Oct2015エグゼクティブ・コーチングNEWSエグゼクティブの行動習慣
50代以降のキャリアは守りを堅める【キャリア成長戦略】現代は、70歳前後まで現役で働き続けるための計画が求められる時代です。ビジネスパーソンにとっては、本当に大変な時代です。ところが、テクノロジーの発達、求められるビジネススキルの変化によって、50代以降のビジネスパーソンのキャリア・リスクは益々拡大しています。どういうことか?チャンスが目減りしていく傾向が拡大する、ということです。それは、「50代以上のビジネスパーソンは、価値目減りの危険性がある」ということです。大局的な流れでは、益々、人的資本が調達しやすい世の中になります。業界によって濃淡はありますが、事業経営上の資源の一つであるヒトの調達や教育に関して、活用のスピードが上がっているということです。業界、企業で長く経験を積まれたビジ...14Oct2015NEWS転職ノウハウエグゼクティブの行動習慣
成長実感の仕組みを自ら作る【エグゼクティブの行動習慣】ビジネスリーダー職の日々は、実績へのプレッシャーの中でどうしても成果ありきの環境に偏りがちになります。順調な時は良いのですが、ビジネスですからどうしても外部・内部環境によって上手くいかないケースも多々あります。組織の成果責任、業務オペレーション構築、人材の育成など多様なミッションを背負う中で、精神的に折れてしまうマネージャーもいらっしゃるようです。組織の中間管理職にとっては、不条理な物事も多く、割り切れない出来事と対処していかなければなりません。ビジネス・エグゼクティブは、どのように自分のモチベーションをマネジメントしているのか?その一つが「成長実感の仕組みを自ら作る」というものです。スタッフ層と違い、マネージャーやエグゼクティブに...13Oct2015NEWSエグゼクティブの行動習慣