成長実感の仕組みを自ら作る【エグゼクティブの行動習慣】

ビジネスリーダー職の日々は、実績へのプレッシャーの中でどうしても成果ありきの環境に偏りがちになります。


順調な時は良いのですが、ビジネスですからどうしても外部・内部環境によって上手くいかないケースも多々あります。


組織の成果責任、業務オペレーション構築、人材の育成など多様なミッションを背負う中で、精神的に折れてしまうマネージャーもいらっしゃるようです。


組織の中間管理職にとっては、不条理な物事も多く、割り切れない出来事と対処していかなければなりません。


ビジネス・エグゼクティブは、どのように自分のモチベーションをマネジメントしているのか?


その一つが

「成長実感の仕組みを自ら作る」というものです。


スタッフ層と違い、マネージャーやエグゼクティブには、実績以外に自身を定性評価する環境がありません。

実績がままならない時であっても、自身の成長を自ら評価し、進んでいる実感を得ておくことが大切です。


外部評価はあくまでも「結果」ではありますが、その過程において成長実感に満足を得ながら進むことが大切であり、客観的に自分自身を捉えていく必要があります。


優秀なエグゼクティブは自身を取り巻く状況を俯瞰してみる「メタ認知」習慣を有しています。


「成長実感」

これは、自身の精神的な支柱としてセーフティーネットとなり得る視点です。

実績や報酬、組織の成功を目指しつつも、どうしても上手くいかない時、最悪の結果を迎えることもあります。

そんな時でも、マネージャーやエグゼクティブは「成長実感」を持ち、自己と向き合い歩んでいかねばなりません。


「成長実感」を持つことは、成果主義によって乾き切った心に潤いを与えてくれます。


魅力的なエグゼクティブを目指すために、ご自身なりの「成長実感の仕組み」を考えてみてはいかがでしょうか。


日々、精進です。

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