時間感覚を研ぎ澄ます【エグゼクティブの行動習慣】目標達成の多くは時間切れによるものです。成し遂げたい物事、仕事の種類によって重要視すべき時間軸は異なります。エグゼクティブの秀でてている点の一つが、「時間感覚」です。理解しているというレベルではなく、体感で会得している時間感覚が研ぎ澄まされています。単に時間を数値で認識するのではなく、朝起きて一日が終わるまでにどれだけの行動ができるのかという点における感覚の鋭さです。スポーツ選手なども習慣により、この感覚が研ぎ澄まされているといわれています。今年も残り8週(全53週)ですが、目標の進捗はいかがでしょうか。目標達成の時間切れを防ぐためには、時間感覚を養っていくことが求められます。残り時間によって、行動習慣を変えていくことで達成の精度を...04Nov2015エグゼクティブ・コーチングNEWSエグゼクティブの行動習慣
高い収入を得る3つの戦略思考【キャリア成長戦略】収入を最終目的にしたキャリア設計はおすすめできません。ただ、自分らしいライフプランを実現すべく、戦略的に高い収入を得ることは重要です。ビジネスの世界では、成果を挙げたからといって平等に富の配分が行なわれる訳ではありません。残念ながら資本主義において平等という市場原理はありません。「考え方」や「行動選択」の取り方によって、生涯年収は大きく変わってきます。そのポイントが以下の3点です。①所属コミュニティーを選ぶ 業界や企業、職種によって限界利益や労働分配率はおおよそ決まっています。組織人である以上、個人の努力で変えられるものではありません。実現したいライフスタイル、キャリア、それを維持するための収入レベルを得ているコミュニティーを狙って...29Oct2015エグゼクティブ・コーチングNEWS転職ノウハウエグゼクティブの行動習慣
お金が目的の転職は?【キャリア成長戦略】お金が目的の転職。もちろん、必要条件として生活を維持するための最低限の報酬レベルを認識されることはとても重要です。ただ、お金自体を目的とする転職には、警鐘を鳴らす必要があります。お金を目的とした転職は、結果としてキャリア上失速される傾向が多く見受けられます。ある程度のレベルまでは、お金を目的としたエネルギーでも成長し続けることは可能なのですが、問題はその先です。ある一定の職務上のレイヤーを超えてからが、ビジネス・エグゼクティブの勝負所となります。管理職になったにも関わらず、人格面の不備や人間関係が上手くいかずにマネジメント職失格の烙印を押されているビジネスパーソンに見受けられるのは、「目的喪失」という状態です。報酬や地位だけを目的に...28Oct2015エグゼクティブ・コーチングNEWSエグゼクティブの行動習慣
選択・決断の際に役立つ2つのポイント【キャリア成長戦略】私達は1日平均で約6000回もの潜在意識下での選択を行なっているそうです。朝、ベッドからどちらの足から降りるのか、水を飲む、出かける際に右足から靴を履く、など日常の習慣も含めて1日6000回の選択が結果を形成しています。まさに、今の自分の状態はこれまでの「選択」の蓄積によって成り立っているということです。では、「選択・決断」の際にどのようなステップを踏めばいいのか?2つのポイントがあります。①目標をハッキリさせる自分の目標(ゴール)をハッキリさせておくこと。今日一日の目標でも、今週、今月、今年、数年先など、自分の尺度で目標をハッキリさせておくこと。それが、選択・決断の質を高めるための軸(判断軸)を形成していきます。例えば、目標が変わ...22Oct2015エグゼクティブ・コーチングNEWSエグゼクティブの行動習慣
企業のステージを認識する【キャリア成長戦略】企業には、成長ステージ毎に異なる性格のようなものがあります。性格とは具体的には、意思決定の主となるプロセスの特徴といったものです。意思決定プロセスが社風を形成していきます。やはり、組織規模が大きくなる(社員数や階層が増える)と、意思決定に時間を有したり、プロセスを通すための仕事が増えたりします。また、組織の成長段階によって経営資源(ヒト、モノ、カネ)の保有量が異なります。では、ビジネスパーソンがキャリアを形成する上で、意識すべきことは何でしょうか?特にリーダーシップを発揮するレイヤーの方々は、企業の成長ステージをしっかりと見極めたキャリアの選択をする必要があります。以下、3つの視点から客観的に考えていく必要があります。まずは、単純に...20Oct2015エグゼクティブ・コーチングNEWS転職ノウハウエグゼクティブの行動習慣
転職回数や職歴の短さがなぜマイナス評価になるのか?【転職ノウハウ】それは、「仕事に対する価値観やスタンスといったものが弱い」と判断されるからです。それが結果として「環境変化に弱い人材」とみなされます。厳しい言い方をすると「この方は、おんぶに抱っこタイプの人なんだろうな」と一瞬にして思われている、ということです。なぜか?人間の本質として、人生が順調な時には条件(給与等)についてきます。ところが、逆境や苦しい時にはビジョンや志、働く意義といったものについてくるようになります。人生もビジネスも苦しい時に真価が問われます。人は人生の苦しい局面を経て、自分の支えになるものや価値観と向き合うことができます。人も企業も同様です。市場が伸び続けて、業績が好調な企業にビジョンや理念がなく、又はあったとしても軽々しく...17Oct2015エグゼクティブ・コーチングNEWS転職ノウハウエグゼクティブの行動習慣
自分らしいキャリアを歩む3つのステップ【キャリア成長戦略】キャリアとは、仕事のみならず人生の役割全体をいいます。人生のステージや環境において、役割が変わっていくのがキャリアです。メディアなどでは、あたかもロールモデルが一つであるかのように固定化された「キャリアの成功」が謳われますが、これはメディアの立場でのマーケティング戦略の一貫ですから、致し方のない状況かも知れません。但し、現実社会で生き抜くためには、メディアが謳う「キャリアの成功」を鵜呑みにするのではなく、自分らしいキャリアを見出していく必要があります。自分に相応しい生き方やキャリアを知り、理想を実現するために真っ当な努力を継続していく必要があります。では、どうすればよいのか?以下の3つのステップを習慣化することをおすすめいたします。...16Oct2015エグゼクティブ・コーチングNEWS転職ノウハウエグゼクティブの行動習慣
アナログ時計で人生の残り時間を意識する【エグゼクティブの行動習慣】あなたの人生は今、何時でしょうか?そして、あとどれくらいで人生が終わるのでしょうか?これは老舗企業の経営者が行なっている習慣についてのお話です。その方は時計を見る時、単に時間を確認するだけにとどまらないそうです。アナログ時計の60分間の目盛りを「キャリア人生60年」と捉え、常に自分の年齢を可視化し、危機感を維持し続けているそうです。あなたが、37歳であれば37分の目盛りであるということです。そして、残り23分間のビジネスの現役時間ということです。残り時間で何をすべきか?目的や目標を持つビジネスパーソンは、常に減価方式で自身を動機付けされているようです。これからは、時計を見る度に自分の人生の現在地を確認し、「私の残り時間をどう過ごすべ...15Oct2015エグゼクティブ・コーチングNEWSエグゼクティブの行動習慣
キャリアプランを考える4つのステップ自分らしいキャリアを客観的に考えることはできますか?キャリアプランは、ただ漠然と考えているだけでは何も進まないものです。おおよそ自分が望むキャリアイメージを捉えることができたのであれば、次のステップはそのゴールに向かう達成シナリオを描くことです。漠然と努力しても検証や行動改善のための情報が取れず、努力だけはしているものの、、、といった状態になりかねません。4つのステップとは以下のようなものです。①現状分析 今、現在の自分の状態を可能な限り定量化して把握することです。年齢、年収、キャリア実績、強み・弱みといった点をノート等にランダムに書き出してみると良いかも知れません。ここでは、考え方や思いなどの定性的なものは省き、できるだけ現実を直...06Oct2015エグゼクティブ・コーチングエグゼクティブの行動習慣
マネージャー層は「人間力向上」の自己投資が必要マネージャー層では、世の中の本質を捉える目を養うとともに、構造を早期に見抜き、自社に取って最適な仕組化を実行できる能力を鍛えていくことが求められます。単に毎期・毎Qサバイブするだけのマネージャーは、部下が振り回され職業人としての生き甲斐も削られ、早かれ遅かれ統率力を失っていきます。人間力向上の自己投資は、終わりのない、目に見える向上が明確ではない分野の学習のため、なかなか具体的な計画を立てて取り組むことが難しい分野です。よって、目標とする憧れのエグゼクティブを持つことなど、先人から学ぶことで指針をぶらさないようにするなど、工夫が必要となります。「あの人だったら、この局面ではこう考え、こう動くだろう」「あの人だったら、まだまだやるはず...04Oct2015エグゼクティブ・コーチングエグゼクティブの行動習慣
意識のメンテナンスは定期的に日々、仕事に追われつつ、自己投資も全力でおこなうことはとても素晴らしいことですね。ただ、そればかりですと新鮮味も薄れ疲弊してしまいがちです。そこで、大切な事。それが「意識のメンテナンスを定期的に行なう」というものです。仕事の成果は日々の言動の積み重ねです。意識の高さは日々の言動を支える原動力として大切なものです。意識を高めるべく、尊敬する人にあったり、読書などを習慣化されているエグゼクティブもいらっしゃいます。意識のメンテナンスを習慣化されてみてはいかがでしょうか。日々、精進です。01Oct2015エグゼクティブ・コーチングエグゼクティブの行動習慣
年代によって違うキャリアの磨き方ビジネス市場における人材価値を決める要素は何なのか?時代のニーズによって変化し続ける中で、常に考えていかなければなりません。「貢献できること」と「自分がやりたいこと」の重なりを少しずつ大きくしていく努力も必要です。どうやって自分らしいキャリアを磨き続けるのか?20代、30代では主に仕事自体によるインプット比重が多いかも知れません。インプットから学ぶことを中心に、成功や失敗、創意工夫の体験を通じて吸収していくことが主流になるでしょう。自分の適性や価値観と向き合いながら、好きな仕事や自分らしい生き方を模索していく時期でもあり、悩み迷いながら自分と正直に向き合っていくことが求められます。自分がワクワクできることを軸にしながら、戦略的に能力...27Sep2015エグゼクティブ・コーチングエグゼクティブの行動習慣